5年振りのBクラスが決定してから数日経ち、ヤケ酒による頭痛や下痢もおさまってきたので、ざっくりと今シーズンを振り返りましょうか。
去年は「タイガース裁判」と銘打ち、優勝を逃がした責任の所在を、戦犯を吊るし上げるという形で振り返りましたが、ネガティブな話だけでは辛気臭いし、今年は頑張った選手も褒めてあげたいので、頑張った人とそうでない人を、ランキング形式で発表していきましょう。
まずは、頑張った人。
5位は久保。
開幕直前のトレードで、心の準備も何もあったもんじゃなかっただろうけど、なんだかんだでシーズン通して良く頑張ってくれたでしょ。もうちょいボール球を減らして、リズム良く投げてくれれば、数字も上がってくるんじゃないかね。
4位は岩田。
ケガで出遅れたけど、後半はローテーションの一角をきっちりこなしてたし、まずまずの結果だったんじゃないかね。実質的な2年目のジンクスも乗り越えてくれたと思うし、来年はフルシーズン頑張ってもらわないと。
3位は桜井。
昨年は不本意な成績でしたが、今年は挽回しましたな。後半は特に左投手相手に良く打ったし、打率も3割をキープして、本塁打も初の2ケタ。ただね、もっともっと打ってくれなきゃ困るし、下手クソな守備をもうちょいどうにかしないと。そこらへんレベルアップして、来季はレギュラー定着してもらいたいですな。
2位は能見。
今年こんなに頑張るとは全くもって予想外でしたね。なんせ、去年までの4年間で通算10勝、防御率は常に4点台以降。それが今年は13勝で、防御率は2.62。前半はなかなか勝ち星に恵まれなくて、自信も失いかけてて、このまま下り坂なのかなと思いましたが、後半は内容も安定してきたし、結果チーム最多勝。来年以降もこの勢いを維持してほしいもんです。
1位はブラゼル。
途中加入だし、ケガも抱えているので、82試合の出場に留まりましたが、チーム3位の本塁打、4位の打点。最下位目前という位置から、CS争いできるとこまで上がってこれたのは、ひとえにブラゼルの活躍によるもの。年俸は2500万プラス出来高で、メンチに比べたらむちゃくちゃお買い得だったしね。まあ来季の年俸は一気に上げなきゃならんだろうけど。
そして、頑張れなかった人。
10位はメンチ。
まあ全く期待してなかったので、この順位ですね。1億6500万の高い買い物だったけど、そういう値をつけたのは球団であって、こいつの責任じゃないし。
9位は桧山。
去年は良かったけど、今年はほとんど打てなかったからね。クビが決まった今岡にエールを送ってたけど、オマエだって来季の構想から外れかけてるぞ。
8位は江草。
前半はアッチソン、藤川ととも頑張ってくれたんだけど、終盤横浜戦で3連続押し出しをやらかしてから、ノーコン病が酷過ぎた。100%気持ちの問題だろ。
7位は林。
今年もケガの影響があったとは言え、打率が.208で本塁打わずかに3本。すっかり桜井に遅れを取っちゃったねえ。このまま埋もれるのは惜しいんだけどなあ。
6位は赤星。
持病抱えてるから仕方ないんだけど、戦列を離れ過ぎ。核弾頭がしょっちゅう不在じゃ、なかなかゲーム作れないって。オフの間に治してほしいけど、難しいでしょうな。
5位は下柳。
5イニング投げて3、4失点ってレベルのピッチャーだから、今シーズンの結果が特別悪いとは思わないけどね、年俸が約2億ってことを考えると、あまりにも燃費が悪い。たしか今年が2年契約の2年目だったと思うし、クビで良いんじゃないか?
4位は矢野。
怪我で出遅れたのは仕方ないけど、復帰してからあんまり良くなかったからね。リードが弱気だし、盗塁刺せないし、打つ方もパッとせず。まあ年齢的にも厳しい部分はあるし、今後は右の代打ってことでお願いします。
3位は安藤。
最初から最後までエース格の扱いを受けながら、それに見合う結果は全く残せなかったからね。特に今年は、簡単に2アウト取ってからの失点が多くて、ゲームの主導権を奪われてばかり。長いイニングは任せらんないし、来季はローテーションの4枚目か5枚目ぐらいの扱いで良いんじゃないかね。
2位は金本。
4月はとんでもない勢いで打ちまくったけど、交流戦あたりから徐々に調子を崩し、CS争いをしている頃には25打席ノーヒットなど、ドン底まで落ち込んだからね。最終的に打率は.261で、あんだけ不調だった新井とわずか1厘差。さすがに41になって、限界が見えてきたんじゃないかね。もうフルイニング出場できるレベルにはないと思うし、ぼちぼち英断が必要でしょ。
1位は新井。
開幕には間に合わないかもって状況だったのに、むりやり間に合わせた影響が大きかったとは思いますが、まあとにかく前半は絶不調。結局、金本は勝負を避けられる機会も多く、そこでこいつが奮起しないから、ロクに点を取れなかった。後半いくらか巻き返したけど、大事なとこでイマイチだったし、エラーも多かった。来年は巻き返してほしいもんです。
と言う訳で、頑張った5人と、頑張れなかった10人を選出しました。頑張れなかった人に関しては、久保田とかウィリアムスを筆頭にまだまだたくさんいるんですが、私自身がそもそも大して期待をしていなかったので、ランク圏外です。
まあ久々のBクラスなんで、頑張れなかった人が多いのは仕方ないですね。ただ、選手1人1人に責任を負わせるのはどうかという部分もありますし、やはり監督である真弓の責任は大きいと思います。
私は真弓が好きなんで、今年はあんまり采配に文句を言いませんでした。そもそもが就任1年目だし、これまでに監督経験はないし、阪神に復帰したのは現役以来だから、選手1人1人の能力や可能性も熟知してない。去年からの戦力補強もはかどらず、そういう状況で結果を出せと言うのは無理がある。
だけどね、現場の最高責任者であることは間違いないし、真弓の采配一つでどうにかなる部分はそれなりにあった筈。まあ1年目ってことで真弓も遠慮して、あまり前に出ようとしなかったんでしょう。オーナーへのシーズン終了報告の席で、「来季のクリーンアップは白紙」って言ったぐらいだから、金本の使い方も含め、来年はもっと自分の考えを前面に押し出してくれると思うし、そうなれば結果も違ってくるでしょ。
そんで、何度もここで書いてるけど、1番の責任は能無しフロントにある。全く使えない外人に大枚を払うのはいつものことだけど、やはり長期的なビジョンのない戦力補強のツケが、こうやって具現化してきただけのこと。40過ぎた連中を有り難がってる球団なんてウチだけだぞ。いつまでオッサンに頼るつもりなんだ。
何の仕事もしない星野に関しても、そもそもが権力の二重構造、三重構造になってるだけで、全く良い部分はないんだから、とっとと縁を切るべき。今年のオフは粛清の嵐が吹いてクビになる選手は多いと思いますが、選手以上にフロントが粛清の嵐に晒されなければいけないと思うね。
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