私は無神論者でして、神様とか宗教とか、屁とも思ってない輩なんですが、そんな私が神と崇める存在の方が1人だけいます。本日、というかもう昨日なんですが、その方にお会いしてきました。
たまたま私の知り合いの知り合いの方が、その神様と知り合いで、って知り合いって言葉ばっかで分かりにくいですが、要するに友達の友達の友達が神様って感じです。で、私の知り合いの知り合いの方が、神様を拝むことのできるチケットを手配してくださいまして、東京ドームに行ってまいりました。
そこで行われたのは、ザ・プレミアム・モルツ球団vsワールド・ジャパン2009という野球の試合でして、ここまで書けば薄々わかると思いますが、神様ってのは1985年日本一の立役者ランディ・バースさんでございます。
モルツ球団は3番バース、4番掛布、5番岡田というスタメン。各人2度目の打席の時は、ピッチャー槙原、キャッチャー佐野でして、まさに伝説のバックスクリーン3連発の再現。結果的にはホームランは飛び出さなかったものの、バースがセンター松本のエラーで出塁、掛布がヒットで続き、スタンドも大いに盛り上がったんですが、岡田は凡退。現役時と変わらず勝負弱かったですな。
ここで掛布と岡田は退きましたが、バースはDHに入って最後まで出場。勝ち越しタイムリーや犠牲フライなどで打点を稼ぎ、見事MVPに選ばれました。他にも往年の名選手が続々と登場しまして、中でも桑田は凄かったですね。投げてはビシッと抑えてたし、途中からショートに入って無難にこなしてたし、バッターとしては左中間にホームランを叩き込みましたからねえ。右の代打として我が阪神タイガースに入ってほしいぐらいです。
その阪神OBでは、田尾は最初チョロッと出ただけでしたが、若菜が2安打、川藤は代打で豪快な三振、9回2死の場面では江夏が登板し、バッターは田淵という夢の対決。江夏は100kmに満たない渾身の投球で、空気を読んだ田淵は内野ゴロで試合は終了しました。
昔ファミスタに出てたなあって感じの選手が次々と出てきましたし、阪神OBが大半を占めたモルツ球団が勝ちましたし、神様仏様バース様がMVPで、試合としてもとても満足のいく内容だったんですが、ハイライトは試合後でした。
前述のように、私の知り合いの知り合いの方が、バースと知り合いってことで、試合終了後に選手が出てくるところに入らせてもらいまして、いわゆる出待ち。達川や佐々岡や西崎などが次々と出てきましたが、私たちはそんなのには目もくれずバースを待ちました。
しばらくしてバースが登場。そそくさと車に乗り込む勢いだったんですが、私の知り合いの知り合いの方が、「Randy! It's me!」と声を掛けますと、バースが「Oh!」って感じで気付きまして、スタスタと私たちの目の前までやってきました。
そこからはもちろん英語のトークなので、知り合いの知り合いの方とバースが何を喋ってるのかよく分かんなかったんですが、私のほんの数十センチ前にあのバース。神様仏様バース様。
もうこちとら頭が真っ白になりましてね、悪いことをしてる訳でもないのに滝のように汗が噴き出すし、こういうこともあるかもってことでカメラも持ってきてたのに、カバンから出すことすら忘れてる。
知り合いの知り合いの方が私たちを「my friends」と紹介してくれまして、「サインしてやって(もちろん英語で)」的なことも言ってくれたんですが、「一枚だけね(もちろん英語で)」的な話になったようで、残念ながら私はサインをいただくことはできませんでした。なので、別の方がいただいたサインの写メを撮らせてもらいました。
バースも次のスケジュールが詰まっていたようで、お付きの方が急かすようなところもあり、結局私は一言も話すこともなく、ほんの1、2分だけご尊顔を拝見しただけなんですが、なんでしょうねえ、いやあもう胸が一杯でとても満ち足りた気分になりました。って言うか、ほんと夢見心地で、あれはほんとに現実だったのかと、ほんの数十センチの距離にバースがいたなんて、いまだに信じられない。
帰りの電車の中でもずーっと上の空でね、ひと駅乗り過ごしちゃいましたよ。今これを書いてる段階でもまだ上の空でね、長々と書いてるけど何を書きたいんだか訳分かんなくなってきました。
野球に興味のない方や、阪神に興味のない方には、全くもって共感できないことかも知れませんけどね、我々世代の阪神ファンにとってはほんとに神様以上の存在。そんな人を目の前で見ることができて、なんでしょう、宗教にハマる人の気持ちってこんな感じなのかなあと思っちゃうぐらいです。無神論者の私がそう思うぐらいなんだから、よっぽどのことなんです。
今夜はきっと良い夢が見れることでしょうね。
興奮しすぎて寝れないかもしんないけど。
追記:
バースと一緒に野球やってる夢をみました。
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